1月も足早に去り、あっという間に2月になりました。
 

さて、2月9日のこと。
笠沙町の谷山地区で開催された
「南さつま海道八景 光の祭典」に参加してきました。
 

最初の会場は江戸時代後期(今から約500年前)に作られたという笠沙の段々畑。
 


 

段々畑の地図はコチラ → http://goo.gl/maps/Lyy4M
 

この段々畑全体がLEDライトでライトアップされるということだったのですが、
夕方5時は、まだ明るすぎたようです(^_^;)
もう少しあたりが暗くなる時間帯に期待してみましょう。
どのようになるのか楽しみです。
 
 
 

さて、その後、次の会場である『笠沙恵比寿』に移動。
LEDライトのライトアップ効果について話し合う
「光の祭典シンポジウム」に参加してきました。
 


 

笠沙恵比寿の場所はこちら → http://goo.gl/maps/BND6H
 

そもそもLEDライトとは・・・?
最近はよく耳にするようになりましたが
一体どんなライトなのでしょうか?
 

よく聞くのは、
 

・従来の白熱電球や蛍光灯より高価
・しかし白熱電球や蛍光灯に比べ寿命が長い
・消費する電気代が安い
 

ということですが・・・
実はもう一つ、LEDの放つ光には特徴があります。
 

それは、『ものの立体感を際立たせる』という特徴。
 


 

上の写真を見てください。
下から天井を照らしていますが、その際の光のラインが目立ちません。
 

魅せたいものだけに光を集中させることができる。
 

これがものに立体感を持たせることに一役かっており、
対象を美しく魅せることに繋がるのだそうです。
 

LEDライトは、ライトアップの照明として非常に優れた光。
今回、段々畑を照らす光にこの照明が使われたのには
こういう理由があったわけです。

さて、その後、最新のLEDライトが紹介されましたので
ちょこっとだけ紹介。
 

なんと、
 

『太陽の放つ光に限りなく近い光LEDライト』
 
 

実際に見ましたが、あれは確かに眩しかったです(×_×)
子供の頃太陽を直接見たあのチカチカと目を刺すような
強烈な光を思い出しました。
 

このLED電球は南さつま市加世田の株式会社エルムさんが作られているとのこと。
世界初の技術が用いられた電球で、なんとあのフランスルーブル美術館での展示も検討されているのだそう。
地元の星・・・、いえ、地元の太陽です!
驚きました。^^
 

<株式会社エルム>
http://www.elm.jp/
 
 
 

さて、シンポジウムも終わり、あたりも暗くなってきたので、
待ちに待ったライトアップ鑑賞。
先ほどの段々畑にもう一度行ってみました。すると・・・
 


 

先ほどとは打って変わって、眩しい光が段々畑を照らしています。
段々畑の美しさが際立っていますね。
 

実はこの光、『南さつま市尽くし』なんです。

というのも、LEDライトはすべて、先ほどご紹介したエルム社さんのものを使用。
 

また、ライトアップの演出を担当したのは、現在東京で活躍する
南さつま市出身のクリエイティブディレクター、楠元孝夫さん。
 

ちょっと近くまで行ってみました。
 


 

この塔のようなものも電球です。白、緑、赤、青、紫など多用に変化していました。
見ていて、人の心を惹きつける温かな光でした。
 

海と山に囲まれ、街灯もほとんどない場所に突如現れる美しい段々畑。
 

昼も良いですが夜はまた格別です。ぜひ生で見て頂きたい景色です。^^
 

一見の価値ありと判断致しました。
 

2月9日(土)~3月17日(日)の1ヶ月とちょっとのあいだの期間限定です。
 

時間は18:00~21:00の3時間。
 

南さつま市笠沙町、谷山の段々畑。
 

只今絶賛ライトアップ中です。^^
 
 
 
 
 
 
 

2013年02月20日

南さつまチームサポーターのYです。
突然ですが、11年前の今頃、皆さんは、どこにいて、
何をしてお過ごしでしたでしょうか??

 

こちら南さつま市大浦町では、ちょうど11年前、
地域の皆さんのみならず、国をも動かした
それまで誰もが全く経験したことのない出来事が起きたのです。

 

そう、それは、南薩にお住まいの方なら誰もが忘れられない、
マッコウクジラ14頭の座礁です。

 


 

ある日、毎朝の日課で海の様子を見に行った町民のお一人が、
海岸の異変に気付いてからこの出来事は動き出します。
 

すぐさま主要メディアがこぞって取り上げたこともあり、
当時人口3000人弱の町には、くじら達が座礁した現場をひと目見ようと
見物に訪れた人の車が絶えなかったといいます。
 


 

当時、日本で初めてのマッコウクジラ大量座礁。
一番大きなクジラは体長およそ17m・重量40トン!
そのほかの多くが20~30トンの、すべて若いオスの群れ。
 

かろうじてまだ生きているクジラの救出を最優先に、
その他のクジラをどこに移動させるべきか・・・。
 

クジラの体に海水をかけ続けるなどした24時間体制、
不眠不休でクジラを見守る人たち。
土木関係者、漁業関係者、学術関係者、ダイビング関係者、
行政関係者、メディア関係者。
 

現場の大浦町民のみならず、隣接する市・町の人たち、
鹿児島全域から次々に応援に駆けつけてくれた方々。
 

多くの方がここ大浦に来てくださり、この出来事の解決に向け
力を尽くされたと聞きます。
 
 
 

現場からほど近い地区にお住まいの
有限会社有木機工の有木由美さんに
当事の様子をを伺うことができました。
(いつもありがとうございます!)
 

「『大浦が初めて全国放送のテレビに出たね!』って大騒ぎだったのよ!」
 

と、この出来事をほとんど知らなかった私に、笑顔で教えてくれました。^^
 

有木さんのお子さんがその当時通っていた大浦小学校の児童の皆さんは、
全校児童揃ってスクールバスに乗り合い、この座礁現場へ
先生と一緒に観に行ったのだそうです。
当時の週報(学級便りのようなもの)をご好意で見せて下さいました。
 

「命の学習ができたかもしれません。」
 

先生はこの出来事をこのように書き記していらっしゃいました。
クジラの救出を願って、みぞれ交じりの強い向かい風の中、
児童さん達は大きな声で声援を送り続けたのだそうです。
 
 
 

さて、かろうじて座礁翌日の午後に、1頭を沖合まで台船で牽引し
海に返すことができたのですが、息絶えた13頭のクジラたちを今後どうするか・・・。
 

腐敗が進む中、陸に埋設(埋め立て)するか?
それとも海洋沈設(海に沈める)するか??
 

議論を重ね、さらに海が時化る日が続いたこともあって、
海洋沈設が完了したのは、座礁した日から11日間後のことでした。
 

流れ出た鯨油、それが腐敗し辺りに漂う猛烈な臭い、
(↑お話しを伺った方曰く・・・なんとも例え難い、のだそうです)
数十トンの重さにもなる巨体、そして長引く時化が、
作業する方々を悩ませたと、記録物や過去の新聞記事に
書き残されています。
 

この出来事を次世代に伝えるために、座礁のほぼ1年後、
座礁場所の近くにある、大浦特産品販売所「ふるさと館」横に、
マッコウクジラのモニュメントが造られました。
 

(地図はこちらから → http://goo.gl/maps/FBhWw
 


 

このマッコウクジラ、ある方向を向いていることをご存知ですか?
 

モニュメントの頭から尾びれ方向の延長線上には・・・
少し離れていますが海があります。
 

その場所こそ、あのマッコウクジラ14頭が座礁した“現場”★
モニュメントを取り囲むように立つ柱状の石は、
残念ながら息絶えてしまったクジラたち13頭を表し「13本」!
救出された1頭(=モニュメント)を見守るようにと囲んで
レイアウトしてあるのだそうです。
 

さらに、モニュメントを支えるこんもりした丘。
 

この丘の直径は、座礁した一番大きなクジラの体長と同じ長さ(大きさ)です!
「こんなに大きかったんだ!!」と実感できます。
ぜひ、大きさを体感しに来てみてください♪
 
 
 

そして2013年は、座礁した年からちょうど11年の節目を迎えます。
これを機に、3月10日(日)、この大浦の地にクジラ座礁を後世に伝える新たな施設、
「くじらの眠る丘」がオープンします!
 


(*完成予想図。建設現場の防塵壁に掲示してあります)
 

外壁はクジラが泳いでいるようにデザインされ、
館内では当時の救出現場の写真パネルを展示する運びとなっています。
さらに、このとき座礁したうちの1頭の、完全な全身骨格標本がお披露目されます!
全国に数体しかない、大変貴重なものです。
 

マッコウクジラ自体がまだ生態が解明されていない謎の多い生き物であり、
座礁することもごく稀。
当時の座礁直後には、国立博物館をはじめとした全国の博物館・資料館などから、
 
骨格標本の提供依頼が10数件も殺到したとの記録が残っています!
 

どうぞみなさん!ぜひあの時のクジラに会いに来てくださいね!
3月10日(日)オープンです!!
 
 

 
※今回のブログを作成するにあたり、南さつま市総務企画部企画課地域政策係より、この座礁の記録を1冊に纏めた写真史、「鯨との日々~くじら座礁の記録-2002.1.22~」(南薩西部地域振興対策協議会発行、カラー全90頁)をお借りし、掲載写真とタイトル(紙面上のもの)のブログへの掲出と、当記事の参考とすることへのご理解をいただきました。
また大浦町・農業機械販売店「有限会社有木機工」の有木由美さんにも、お手元の資料を見せていただきながらお話しを伺いました。
そのほか、大浦町でお話しを伺った方、ならびに関係者の皆さまへこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。
 
 
 
 
 

2013年01月30日

「10秒前・・・」
 

「(バンッ!)」
 


 

スタート音が鳴るのと同時に、勢い良く一斉に走り出しました。
写真は、1/20(日)に実施された『第41回鹿児島県職域駅伝競走大会』スタートの様子です。
県内各地区より、全58チームが出場しました。
 

大会成績としては、第29回大会より国分自衛隊チームが絶賛11連覇中。
自衛隊の気力体力は伊達じゃない。
破格の強さで本大会をリードしてきました。
 

今年の優勝チームは果たして・・・(^^)
 
 
 

この駅伝は7名1チーム。
フルマラソンより少しだけ短い距離で37km。
たすきを繋いでゴールを目指します。
 

1区 7.5km
2区 4.9km
3区 2.9km
4区 3.7km
5区 5.6km
6区 6.8km
7区 5.6km
 

私はこの距離を見ただけでめまいが・・・(笑)
 

コースは、加世田運動公園スタート、吹上浜海浜公園周辺をグルグルして、南さつま市役所でゴールというコース。
 

走者は風を切って走っていました。
 


 

この写真は3区の選手が中継ポイントにさしかかる直前の写真です。
 

「ラスト~!!」
 

周囲から応援の声が聞こえてきました。
 

1歩が大きく、あっというまに目の前を過ぎ去っていきました。
もうカメラのシャッターが間に合わないくらい速かったです。
とても3kmという距離を走ってきたとは思えなかったです。
 

昨年の優勝タイムが1時間52分4秒ということでした。
37kmを1時間50分ちょっと・・・。
つまり1時間で20km進む速さで走っているということです。
 

信じられない。
長距離選手の持久力、スピードはとんでもないですね~。凄い。
 
 
 

私は急いでゴール地点の南さつま市役所に向かいました。
車使って移動しているのに、追い越されてはたまりません(笑)
 
 
 

さて、下の写真は南さつま市役所前の様子。
 


 

ゴール前の直線を太鼓で鼓舞します。
豪勢な演奏に祝福されて、一番にテープを切った今大会の優勝チームはこちら!
 
 
 
 
 
 
 


 
 

国分自衛隊!
やっぱり強かった!
2位と1分以上の差をつけて堂々の優勝。
優勝タイム1時間52分18秒で怒涛の12連覇を成し遂げました。
 

その後も続々と勢い良くゴール。
応援するほうも追いつけ追い越せの熱い声援で盛り上がりました。
 

選手の皆様にはとてもよいものを見させて頂きました。
非常に寒い中でした。頑張って頂きました。
ありがとうございました。
 

冬の風物詩、駅伝大会。
箱根も良いですが、すんくじらも良いですよ!^^
 

結果は南さつま市のホームページに記載がありましたので
ぜひご覧ください☆^^
 

競技結果 → http://www.city.minamisatsuma.lg.jp/news/2013/41.html
 

毎年1月のこの時期に実施しています。
来年はぜひお越しください。^^
 
 
 

おまけ1:走り終えた選手の皆さんは自分の成績チェック。練習の成果を確かめていました。
 


 
 
 

おまけ2:閉会式の様子です。お互いの健闘を讃えました。
 


 
 
 
 
 
 

2013年01月22日