南さつまチームサポーターのYです。
海なし県で生まれ育ったわたくし、夏には必ず3回は海で遊ぶ!と、勝手にルールを決めています。
東シナ海の玄関口である西のすんくじら、ここ南さつま市・坊津は、スキューバダイビングだけでなく、釣りのメッカとしてとっても有名な場所!
そこで今回は坊津の釣り風景をレポートします。
 

ここ坊津の海は、リアス式海岸と岩場に囲まれた、栄養豊かで潮の流れが速い海域です。
魚達にとってとても住みやすい場所のようで、魚種は様々。
おいしい小魚を求めて、沖合いから海岸近くまで大型種が集まってくる場所で、
大型のクジラも時々やってきます。
真夏の釣りもなかなかの釣果ですが、
何と言ってもこれらからのシーズンは、暑さも和らいでじっくりと快適に釣りを楽しめる機会が増える頃でもあります。
 

坊津は海にせり出た岩場である「瀬」の上でする釣りが、面白いんです。
瀬渡し船に乗れば、ものの3分で絶好の釣りポイントが点在していて、
良く釣れるポイントは、当然、先に来たモン勝ち!
早朝から昼過ぎまで、はたまた日が傾くまで釣り糸を垂れる人も少なくありません。
定位置の岩場に到着したら、まずはパラソルを開いて日陰を確保!
特に夏はこのパラソルがなくては、長時間の釣りも充分に楽しめないのですが、秋はその暑さもかなり軽減されます。
棲息する魚は、イシガキダイ、イシダイ、ブダイ、ハリセンボンなどなど。(ハリセンボンはよく釣れます!)
 

ちなみに、今回私が釣りをしたポイントに行くには、泊(とまり)港から、瀬渡し船を頼むことが出来ます。
 

■さと丸:080-1700-8222
■かいほう丸:090-5089-9107
■なぎさ:090-3736-0259
■あじろ:090-2710-2744
 

釣り瀬渡しのほか、サンゴが生息する海水浴が楽しめるビーチにも送迎してくださるとのことです。
詳しくは、上記連絡先までお問合せ下さい。^^
 


-二ツ岩-
釣れるポイントの一つ 
 

-坊岬-
(ちょっと足を延ばして、枕崎方向に走れば、坊岬の灯台とホール(自然に出来た穴)もあるんです!
この景色をご存知ない方も多いですよね、きっと・・)
 

この日は小潮で、潮の動きが小さい日。
瀬からぴょこんとせり出る竿に、大きなしなりはどこの瀬にも見受けられません。皆さん釣果ゼロの気配。。。
 

そこで、今度は船でのトローリングに切り替えてみましたっ!^^
 


 

-疑似餌-
トローリング用の手づくり疑似餌(詳細はヒミツ!)。
人それぞれ形や色が異なり、個性が出る道具なのだそう。
 

今回乗せていただいた、ご自分の船を所有されている坊津・坊の方にお話しを聞いたところ、
お盆はシイラが大漁だったとのこと。その数なんと、100匹以上!!
ちょうど大潮だったとのことで、海岸近くまで泳いできたトビウオ(とっびお)を大群で追いかけていたところに、遭遇したんだそうです。トビウオも必死に数メートルも水面を飛び続けて逃げていたとか。
そもそもシイラは体長100センチをゆうに越える大きな魚なので、
100匹を釣った船のなかは、シイラでてんこ盛りだったそう!
想像するだけでワクワクします♪
ちなみに、シイラは坊津では「まんびき」と呼ばれているそうです。
日持ちがしない魚なので市場に出る数もかなり少ないのですが、
ここ坊津の食卓ではおなじみの、夏の定番なのです。刺身で食べられるのもきっと港から車で30分圏内のお宅だけかもしれません?!
夏はシイラのほかに、ハガツオやレンコダイ。秋はバショウカジキ(秋太郎)も揚がります。
 

で・・・トローリングするも、この日の針にかかるのは、魚ではなく潮目に浮遊するゴミばかり。。。
秋太郎を狙っていただけに、残念。
 
 

せっかく海に来たのに魚が見られないので若干の物寂しさを感じていたら、、、
瀬の近くにいた、素潜り隊を発見!
趣味で海にもぐっているのだそうですが、装備は本格的。
瀬のある海は潮の流れが速く水温が低いので、ウエットスーツはすっぽり頭までカバーする型の着用が必須。
私にとってこれまでTVでしか見たことのない素潜りの魚捕りの光景なので、
こんなチャンスは二度とない!と思い、私もシュノーケルで水面から魚を捕る様子を観察させて頂きました!
 

小さな青いネオンカラーの魚、エンゼルフィッシュのような背びれが糸のようになびいていて平べったい魚、高級魚として名高いクエ(あら)のような丸々として結構大きな魚が、目の前を普通に泳いでいるんですよ。
魚たちはあまり警戒していない様子で、手を伸ばして触れられるかどうかの距離で、私の手をサッとかわして向こうへ泳いで行ってしまいます。
 

素潜りの魚捕りの様子を観ていてわかったことは、
狙いを定めて一気に潜るのではなく、潜ってから魚が近くに来るのを待ってシュッと仕留めるという手法。
なるほど、だから皆さん、潜って30秒弱くらいの間、じっと水中で待機しているんだ~。(知らなかった!)
 


 

-素潜り隊-
某TV番組でよく目にする「捕ったど~!」を、子供のころから遊びとして楽しんでいる皆さん。
 

水中で繰り広げられる、海で育った大人たちの“豪快な遊び”を目の前にして思ったことは、
この坊津の海のめぐみとこの海がここ坊津に住んでいる人たちにもたらす様々な楽しみやひとときは、
実際に自らが経験してみないとわからないな、ということ。
百聞は一見に如かず、でした。
 

このブログを見てくださっている皆さんも、一度、坊津の海に来てみてください。
大人がついつい夢中になってしまう時間が、ここにはたくさんあるのです♪
 


 

-釣果あおむしと-
やっとお目にかかれたお魚・あおむしと(アオブダイ)。
この他にも、こめじろ(ニザダイ)、はんたぐい(アカハタ)を「捕ったど~!」。白身でさっぱりした甘さ。カルパッチョで召し上がれ★
 
 

2012年10月02日