南さつまチームサポーターのYです。
こちら南薩は、菜の花が満開!
梅の花は、今まさに芳しい香りを放っています。
 

毎年2月20日、野間岳にある野間神社では、「二十日祭」が執り行われます。
地元では、“はっかめい”とも呼ばれ、古くから地元の方々の信仰を集めている場所です。
 

(地図はこちら → http://goo.gl/maps/TciSi
 

境内の掲示板や石碑の記載文を見ると、
この場所は、古事記に誌された笠沙宮創建に由来し、
ニニギノミコト、コノハナサクヤヒメ、ホノスソリノミコト(ホスセリノミコト)、
ヒコホホデミノミコト、ホアカリノミコトの五神を祭ってあったと伝えられ、
歴代の島津藩主が詣でるなど、厚い信仰心のもとで大切にされ、
長きに渡り南薩の歴史を見守っています。
 

藩内の各郷での事柄を記録した報告書『加世田再撰帳(かせださいせんちょう)』
(天保14(1843)年)においては、娘媽(ろうま)神女、千里眼(せんりがん)、
順風耳(じゅんぷうじ)が祭ってあるとの記述があるとのこと。
 


 

この野間岳、標高591メートルあり、
かつては山頂にあった社殿ですが、度々の台風により倒壊したため、
文政13(1830)年、山頂から徒歩で30~40分ほど下った、
木々に囲まれた場所に移されました。
 

ここ野間岳は、開聞岳や東シナ海の島々など
南薩一帯を眺めることができる眺望の良さもあって、
南薩でも指折りの登山道として人気があり、
九州自然歩道のうちのひとつに登録されています。
 

そのため、この日の参拝者のなかの多くは、
早朝に野間岳に登り、山頂の景色を眺めてから参拝する方もいらっしゃいました。
 

朝10時から、恒例の神事が始まります。
社殿前で棒踊りが奉納され、宮司の祝詞が厳かに聞こえてきます。
木立から差し込む朝の光、鳥の声、晴れ渡った青空に生える朱色の社殿。
私の心身は一気に清らかになった気分です★
 


 


 

参拝者のほとんどが地元の方。
厄払い、商売繁盛、誕生初参り、初詣など・・・、様々な目的で詣でる方々。
 
お酒持参でお払いをお願いしている方がとても多かったです。
 

程なくして、一転、軽快な音色が始まり、赤いハッピの一団が現れました!
皆、ひょっとこのお面を付け、足を高く跳ね上げて、ぴょっこぴょっこと輪になっていきます。
軽やかな身のこなしの滑稽な踊りに、多くの参拝者から笑いが起き、とても和やかな雰囲気♪
いつの間にか、周囲にはカメラマンが集結。
社殿横は一気に高揚し、皆がひとつになった感覚です!!^^
 

この方々は、鹿児島市谷山の「ひょっとこ愛笑会」の皆さん。
メンバーに笠沙出身の方がいらっしゃるそうで、
今回初めて野間神社で踊りを奉納することとなったそうです。
 

実はこちらの皆さんは、
昨年、宮崎県日向市で開催の2000人ほどが集まるひょっとこ踊りの全国大会で、
なんと!1等賞の金賞に輝いたという実力の持ち主!!
軽快な手足の動きやアドリブある魅せ場は、参拝者の目を楽しませてくれ、拍手喝采でした★
踊りを終えた後の皆さんの笑顔、とってもステキです♪
 


 


 

初めて行った神社の初詣で、初めて披露される踊りを観ることができたなんて、私はなんてラッキーなんでしょう!
 

・・・と得した気分になりました。(笑)
 

来年は、午前中にはまってしまった車の渋滞を避けるためにも、
多くの地元の方に勧められた、
麓から運動靴を履いて頂上を目指す、
というトレッキング気分で再訪したいと思います!!!
 
 
 
 
 

2013年02月25日
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