南さつまチームサポーターのKです。
 

少し前のことになりますが、10月27日に小学校4年生~6年生、
及びその保護者を対象として実施された南さつま市は笠沙地区、玉林地区公民館で開催された
「イカ餌木づくり&イカ釣り体験」の様子をレポートしたいと思います。
 

早朝や夕方の堤防で釣りをする人たちがなにやらアクティブな動きで竿を振っている様子を見たことはないでしょうか。
 

そう、彼らが行っているのは餌木を使ったイカ釣りなのです。
 

私も個人的な趣味としてイカ釣りをしていますが、
なんといっても釣ったイカを刺身で食べたらコリコリしていておいしい。
 

そのイカを釣るために、昔ながらの餌木づくりが体験できて、
さらにイカ釣りの指導まで受けられる!!
 

なんとお得なイベントなのでしょうか。
ということで、さっそく当日の様子をお伝えしたいと思います。
 

●現代のイカ釣り
餌木(えぎ)は日本古来のルアーと言われており、昔から地元の漁師さんには親しまれてきました。
昔は、ペンキを塗った餌木、木目を生かした餌木などが作られていたそうですが、現代では布を貼り付ける方法が一般的となっているそうです。
 

今回は、2枚の布を使いオリジナルの餌木を作成することになり、子どもたちは講師の先生の話に興味津々の様子でした。
 


 

さらに、先生の話しによると最近はイカが少なくなっているという話しがありました。
大きな原因は、地球温暖化などの影響で海水の温度が上昇したからという説などがあるそうです。
実際に、夏の海で冬に獲れる魚が獲れたり、南方で獲れるはずの魚が近海で獲れたりという状況が続いているそうです。
イカ釣りを続けていくためには、環境問題に配慮した生活が必要なのかもしれませんね。
 

●創作
さっそく待ちに待った創作の時間です。
 


 

先生が最初に言われたのは、細かい作業が多いということ。
糸を結んだり、削ったり、貼り付けたりと多くの作業工程があるそうです。
 

今ではスーパーに行けば簡単に手に入るイカの刺身も、
昔は餌木を作るところから始まって、釣って食べるというように多くの労力がかかっていたのです。
 

そして特に多くの労力のかかる餌木づくり、休憩を取りながらの作業だったのですが、
13時過ぎに始まり、全員が餌木づくりを終えたのは、15時30分頃でした。
 

なんと2時間半もの間、1つの餌木を作っていました。子どもたちもぐったりと思いきや・・・・
 

先生のイカ釣り指導が始まると、みるみる元気を取り戻していました。
やっぱり、子ども達の元気にはかないませんね。
 

●イカ釣り指導
餌木が完成したら、イカ釣りのポイントについて説明です。
イカを釣るためには、イカの習性を理解しなければなりません。
 


 

まず、イカ釣りの時間帯についてです。
イカは夜行性であるため、昼間より夕方や朝方の時間帯に釣れるそうです。
2つ目が潮の見方が上手い人は、イカ釣りが上手いということです。
海の中のにごり具合なども含めて、餌木を選択するセンスが必要とのことです。
3つ目が餌木のおどらせる具合についてです。
餌木が海底に落ちるタイミングでイカは食いつくので、餌木の動かし方も重要なポイントです。
 

3点ほどのポイントはありますが、やはり本当のところはイカに聞いてみないとわかりませんね。
 

●イカ釣り体験
 

そして、場所を移して、仁王崎港堤防へ。
当日は、天候も良く、釣り日和だったため、一般の釣り客も多数いらっしゃり堤防は大盛況でした。
 


 

堤防の足元をみるとイカが墨を吐いて、黒くなっているところがたくさんありました。
そう、墨があるということは、イカが釣れているということ。
そして、その海にはイカがいるということなど考えながら、子ども達が釣る様子を見ていました。
 

しかし、なかなか簡単には釣れず・・・・
簡単にイカも騙されませんね。
 

それでも約4時間楽しむことができました。
今回のイベントには親子が30名ほど参加しており、
それぞれの家族が餌木づくりから釣り体験まで楽しんでいました。
 

イカ釣りについて学べる楽しいイベント。
来年は、私も参加したいなぁ~。
 

会場とイベント情報は以下の通りです。^^
 

場所:玉林公民館(http://goo.gl/maps/c9f0x
主催:笠沙教育課(0993-63-0348)
 
 
 
 
 

2012年11月25日
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